外壁の塗装サンプル

昨日からH邸リフォーム工事の現場がスタートしました。現場に着いたのは10時30分。現場は解体が既に始まっており、システムキッチンの撤去中でした。

 

現場がスタートする前に外壁の塗装サンプルが届きましたので、外壁塗装についてお話したいと思います。

 

既存の外壁はサイディングです。サイディングのメンテナンス方法は塗装です。塗装と合わせて、継ぎ目のシールをやり変えをします。

 

塗装と言ってもたくさんの種類があり、目的や場所、素材に合わせて、適切に選ぶ必要があります。今回は、コストパフォーマンスが高い塗料をリフォーム業者の方から教えていただきました。それはラジカル塗料。ラジカルというのは紫外線、酸素、水分の影響によって塗膜中に発生する劣化因子のこと。ラジカル塗装では、顔料に特殊な表面処理がされており、その劣化因子(ラジカル)を抑制する働きがあるとのこと。通常よく使用される汎用アクリルシリコン樹脂塗料にくらべても優れた耐候性を示しています。塗り替え時期が従来塗料だと10年のところが15年と長く、長い目でみるとお得です。 

 

塗料ですが、自由に色を選ぶことができます。基本的には日本塗料工業会(日塗工)の塗料用標準色といわれる色見本帳から選びます。色見本にある色と色の間の色を作ることもできますが、調合によって色ムラができることもあるので、私はあまりしません。

 

また指定できるのは色だけではなく、艶も指定できます。艶なし、三分艶、半艶、七分艶、全艶など、色の反射具合が変わります。

 

色が決まれば、サンプルを取ります。3種類の色の三分艶、半艶、七分艶をとりましたので、結構な量のサンプルになりました。外壁に使う場合、汚れ対策としては艶があったほうがよいので、七分艶が妥当かもしれませんが、サンプルをみて決めたほうがよいと思います。

今回、外壁の色はグレーなのですが、グレーは実に様々な種類があります。大きくは寒色系と暖色系に別れます。個人的に寒色系のグレーは建築の外観としては、冷たく、安っぽいイメージとなり、あまり向かないと考えております。

その一方で、矛盾があるかもしれませんが、グレーは暖色系でありながも、クールさのあるほうがよいと思います。今回は緑系の35-65A、35-50B、35-40Bという番号のものを選びました。いまのところ、なかなかいい感じのグレーのサンプルが届いたと思っています。

 

今回のまとめ

  • 塗料の種類はリフォーム業者のアドバイスを聞いてみると良い。
  • 塗料のサンプルは必ず作ってもらいましょう。
  • 艶も指定できます。
  • グレーは様々、色見本帳をみてよく選びましょう。