+D の住宅設計

住宅は以前から良質な社会ストックとなるように求められています。

しかし、そのことに対する理解はなかなか深まっていないのが現状です。

本来住宅は人間より長い寿命をもち、子から子、人から人へ住み継がれるもの。

どのようにすれば、住み継がれるような価値ある家ができるのか?

これまでは、個々の設計士に委ねられたことでしたが、近年住宅のあるべき性能について、

国の基準整備が整いつつあります。これからの住宅像は変わっていくでしょう。

 

そこで、+D建築設計事務所では設計の標準仕様を決めました。意匠、構造、設備それぞれにおいて、

クライアントから求められなくても、客観的な指標をもとに一定水準以上の設計を致します。

 

BIMによる意匠設計

BIMはビルディング インフォメーション モデリングの略称です。 コンピューター上の3次元空間に建物をつくります。

いわゆるVRやCGといったフォトリアルな表現が可能です。計画中の建物を見たい場所から、見たい角度でみることができ、仕上げ材や色彩等、様々なシミュレーションができます。完成時の状態を可視化することで、よりきめ細やかな設計が可能となります。

省エネ計算

外皮性能の計算および一次エネルギー消費量の計算し、平成28年省エネ基準以上の性能を標準とします。

構造計算

どんな規模の木造住宅であっても、許容応力度計算します。そして、耐震等級3以上を標準とします。