CASE STUDY FOR 30坪 HOUSE #001

CASE STUDY FOR 30坪 HOUSEとは

延べ床面積が100㎡前後の住宅のさまざまな可能性を模索するプロジェクトです。

ここでいう延べ床面積は建築基準法で規定されている延べ床面積です。

建築コストは一概にこの延べ床面積に比例しませんが、施工床面積には明確な定義がないので、延べ床を基準にしています。

近年、一坪あたりの値段が60万円を下回る注文住宅の広告が出回るなかで、どの範囲までを建築コストに含むのか、どの面積を分母としているのかを明確に示していないことが多いにもかかわらず、数字だけが一人歩きしています。ちなみに、面積を坪数に換算する場合、集合住宅の世界では通常、0.3025をかけますが、この係数も業者によって異なります。

これまでに携わったプロジェクトの経験から、30坪前後の家の大きさが、夫婦と子供2人の家族にはちょうどよいコンパクト感があったので、スタディーに値すると考えました。

#001:コートハウス型

近年、中庭を希望する方が多くなりました。

一般的に中庭を設けると動線(廊下などの通路)が長くなり合理的なプランニングにならないことが多く、床面積が増える結果となります。

30坪でコートハウスは可能か、またそれはどんなデザインとなるか、スタディーしました。